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2012年 09月 15日

ノートの HR12DDR は技術の日産と

言えると!!

既に現行マーチに採用されている、HR12DE に過給器をポン付け、、、

かと思いきや、

かなり、技術に攻めが見られます。



いやぁ〜

「 勉強になりました 」


ハイブリッドに頼らず、燃費を向上させているところが日産らしい。

もちろん、ハイブリッドというアプローチをしている車種もあり、

そのジャンルの車種にかけられるコスト&効果と活字的な響き(笑)により

何でもゴザレ的、

良く解釈すると、日産はハイブリッド・スーパーチャージャー

ディーゼルターボ・電気自動車と、気が付けば、全方向性に発展していたエコ技術!!


トヨタの、ハイブリッド一色( 欧州では一部ディーゼルもあるが )とは

大きく違う。

、、、

そんな中でのノートのスーパーチャージャー!!

、、、

特 長

HR12DE の一般的オットーサイクルエンジンから

ミラーサイクル( アトキンソンサイクル )への転換により、

省燃費ユニットに、、、

外部 EGR の導入により、排ガスがよりクリーンに

そして、ポンピングロスの低減に一役!!


圧縮比を、HR12DE の 10.2 から 12.0 へ大幅アップ

これって、レーシングエンジン並み!!

、、、

この 12.0 の高圧縮エンジンに、過給器を付けるというのだから凄い!!


一般的に想像出来るのは、ノッキング!!


下手すると、エンジンが壊れてしまう、、


このエンジンは、耐ノッキング向上策として、

燃焼室の温度を如何に下げるかに技術を集約!!

、、、

筒内直噴による、気化熱冷却!!

15MPa という高燃圧による直噴、それもマルチホール6噴孔インジェクター・・・


ナトリウム投入バルブによるバルブの熱を逃がしやすく・・・


バルブガイドを熱伝導率の良い真鍮製にして、バルブの熱を逃がしやすく・・・


ピストンにクーリングチャンネルを設け、シリンダー下部からの

オイル噴射を受け易くする構造にし、ピストンを冷えやすく・・・


高熱伝導率ピストンリングを使用し、シリンダーへ熱を逃がし、ピストンを冷えやすく・・・


噴射された燃料が、ガス化し易いように、強タンブル仕様に・・・

( 吸気された混合気が強い渦巻きで混合気が燃焼室内で均一化されるので、ノッキングが起こり難い )

タンブル比と容積効率の相反する関係を、加給し補うことで可能となった技術だぁ〜・・・

、、、

そしてフリクション低減策

水素フリーDLCコーティングを施した、ピストンリング・バルブリフター

回転変動吸収クランクプーリー(?)

可変容量オイルポンプ

特殊な弾性のバルブスプリング

鏡面加工された、クランクシャフト・カムシャフト

精度の高い、真円ボアシリンダー

、、、

ここまでやっている HR12DDR 搭載車に乗ってみたいでしょ〜

、、、

性 能

HR15DE エンジン搭載 旧ノートの動力性能を上回る模様!!

旧ノートは、0〜100Km/h 加速が 11 秒後半

新ノートは、11 秒前半の模様!!

これは、各社同クラスのエコカーではトップクラスの性能!!

それでいて、燃費も良い!!

、、、

久々に、「 技術の日産 」を感じました。。。


、、、


っと感じるのは、

私だけ??


、、、

by gogo130i | 2012-09-15 23:00 | Comments(0)
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